墨田区とすみだ水族館、生物多様性の保全に関する連携協定を締結
発表日:2022.12.27
東京都墨田区とすみだ水族館を運営するオリックス水族館(株)は、生物多様性の保全等を目的とした連携協定を締結した。すみだ水族館が開業して10周年の節目での連携協定となった。連携協定により、双方の特性や資源を互いに有効活用し、生物多様性の保全や区の活性化など、相互の持続的発展につなげていく。具体的には「学校との連携」、「環境教育および人材育成」、「情報発信」を進め、区内の学校への出張授業や池の生物調査や墨田区環境フェアへの参加など、複数の分野で連携していく。締結式で、墨田区長は「すみだ水族館と学校との連携をさらに強化し、飼育スタッフなどが区内の小中学校を訪問する出前授業の開催などを通じ、生き物や生命に関する子供たちの関心を高め、教育活動のさらなる充実につなげたい」と期待を込めた。一方、オリックス水族館社長は「10周年という節目のタイミングで、協定を締結できたことは、開業以来の取り組みをご評価されたこととうれしく思っている」と語った。両者は教育や環境分野などでの連携を通じて、地域をさらに盛り上げていくという。
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