環境省は「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称を「デコ活」に決定した。同省は「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」が浸透・定着し、国民が脱炭素につながる豊かな暮らしを実践できるように、シンプルで親しみやすく、愛着のあるネーミングを広く公募していた。これまでに応募があった8,200件をもとに愛称公募選定会議を開催。選定委員は小池東京都知事、シドニー五輪マラソン金メダリストの高橋尚子さん、お笑いコンビサンドウィッチマンの2人、俳優の足立梨花さんなどが務めた。選定会議により「デカーボナイゼーション（＝脱炭素）」と「エコ」を組み合わせた造語を使った「デコ活」が新しい国民運動の愛称に決定した。この愛称名を応募した、埼玉県さいたま市在住の方には、「あなただけの国立公園満喫ツアー」が贈呈される。今後、政府として、この「デコ活」をあらゆる場面で活用し、脱炭素につながる国民・消費者の行動変容、ライフスタイル転換を促していくという。