経産省「青森県・立地地域等と原子力施設共生の将来像に関する共創会議」を新たに立ち上げ
発表日:2023.11.22
経済産業省は、「青森県・立地地域等と原子力施設共生の将来像に関する共創会議」の立ち上げを発表した(開催日:令和5年11月28日)。核燃料サイクル施設や原子力発電所等の原子力施設が集中して立地する青森県の立地地域では、稼働に向けた動きが進展している一方で、今後の原子力施設の稼働を見据えた持続的な発展が求められている。このため、立地地域と、国・電力事業者が目指す「地域の将来像」の共有と実現に向け、原子力に関する研究開発等の取組や、産業の複線化・新産業の創出など、国・電力事業者による取組を充実・深化させる必要がある。同省では、国・立地自治体等、事業者等が一体となり、地域と原子力施設が共生していく将来像を考え築き上げるため、同会議を立ち上げた。第1回となる今回は、立地市町村等の産業構造についての意見交換と、今後の進め方を議題として開催される。