第19回エコツーリズム大賞に「NPO砂浜美術館」
発表日:2024.02.20
環境省は、第19回エコツーリズム大賞の審査結果を公表した。同省では、エコツーリズムを実践する地域や事業者の優れた取組を表彰する「エコツーリズム大賞」を平成17年度から実施している。応募があった20件を対象に、審査委員による審査が行われ、9件の受賞を決定した。大賞には、高知県黒潮町の長さ4kmの砂浜を「美術館」と捉え、エコツアー、アートイベント、環境教育プログラム、防災学習プログラム、ホエールウォッチング等を開催している「(トクヒ)砂浜美術館・大方遊漁船主会・(一社)黒潮町観光ネットワーク」が選定された。優秀賞には、認定ガイド制度と研修の実施やガイドウォークを通じた来訪者への普及啓発等の活動を行っている「上高地ネイチャーガイド協議会(長野県)」。国内外の現地オプショナルツアー・アクティビティを提供するウェブサイト、アプリケーションの運営や、旅行業者として世界150カ国を対応エリアとして、1万4千のツアー・アクティビティを提供している「ベルトラ(株)(東京都)」が選ばれた。その他、特別賞4件、パートナーシップ賞2件を含めた計9件の受賞団体は、令和6年2月26日開催の表彰式で表彰するという。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS