事業推進フレーム固まる!中部圏水素・アンモニア需給計画
発表日:2024.11.18
中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議は、2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、水素及びアンモニアのサプライチェーン構築に向けた基本合意書を締結した。同推進会議は、日本一のモノづくり産業が集積する中部圏において、水素社会推進法に基づき、会員企業と協力してサプライチェーンの構築を推進することを目的としている。──合意内容には、水素やアンモニアの需要と供給の積極的な推進、調査への協力、サプライチェーン構築の実現が含まれる。具体的には、豊田周辺や碧南、安城、西尾、知多、三河港、四日市などに水素とアンモニアの貯蔵・供給拠点を設置する計画がある。──今後の活動としては、2030年を目指して事業を開始し、各企業と連携して計画認定及び支援制度の獲得を目指す。また、2030年以降の本格的な需要拡大に対応するため、より大規模なサプライチェーンの構築が必要であり、国に対して新たな支援制度の創設を働きかける予定である。
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