環境省、CCUS・水素に関する国際シンポジウムを開催
発表日:2022.08.09
環境省は、「第3回CCUS・水素国際シンポジウム~カーボンニュートラルの世界に向けて~」の開催概要を発表した。気候変動問題は全世界的な課題であり、令和3年10月の国連気候変動枠組条約第26回締約国会議では、今世紀半ばのカーボンニュートラルとその経過点である2030年に向け、野心的な気候変動対策を求めていく合意があった。カーボンニュートラルの実現に向け、省エネルギーや、再生可能エネルギーの最大限の導入と、CO2を回収し大気中に放出させない、回収・有効利用・貯留(CCUS)の技術確立や、再生可能エネルギー由来の水素の製造、貯蔵・運搬から利活用まで一貫して地域に実装する実証事業に取組んでいる。今回のシンポジウムは、令和4年8月25日、26日にZoomによるWEB会議方式にて、国外でCCUSや水素の推進に取り組む関係者として、欧州、中東、北米、アジア/オセアニアの産業・エネルギー資源企業、学識者などから幅広く当該技術や実証事業等について講演を行う(事前登録制、参加費:無料、定員:約1,000名、使用言語:日本語、英語(同時通訳有))。
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