エネサーブ(株)、多機能次世代型の大型リチウムイオン電池システムを販売開始
発表日:2010.07.09
エネサーブ(株)は、2010年7月9日より、エリーパワー(株)と共同開発した“多機能次世代型の大型リチウムイオン電池システム”を販売すると発表した。同システムは、同社の系統連系技術と電力設備遠隔監視技術を活用して開発したもので、その特長として、1)リチウムイオン電池の特性を活かし、長寿命での使用が可能、2)非常時用電源、スマートグリッドなどへの多機能拡張性、3)24時間遠隔監視による安全・安心運用、といった点がある。利用先としては、半導体製造工場やイベント会場等でのUPS(無停電電源装置)としての活用や、災害等による停電時の供給電源としての活用が挙げられるという。また、太陽光発電・急速充電器・電気自動車との組み合わせによるスマートグリッドへの拡張が可能であり、これらの様々なエネルギーニーズに対応した多機能システムとなっている。同社は、将来的には大和ハウスグループ各社と連携し、販売強化を図っていくという。
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