(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、CO2排出量を70%削減する次世代型廃水処理技術の実証試験設備の完成を発表
発表日:2007.08.27
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、従来に比べてエネルギー消費量ならびに二酸化炭素排出量を70%以上削減し、汚泥廃棄物発生量を70%以上削減する次世代型廃水処理技術の実証試験設備が完成したと発表した。この設備は、国分隼人クリーンセンター(鹿児島県霧島市)内に設置され、日量50立方メートルの廃水を処理する。NEDOは、三機工業(株)、荏原環境エンジニアリング(株)、(独)土木研究所、(財)造水促進センターとの共同研究で技術開発を進めており、今後本格的な実証試験を実施し、早期の実用化を目指すという。