三菱電機(株)、国内公共・産業用「大出力無鉛はんだ太陽電池モジュール」を発売へ
発表日:2010.06.23
三菱電機(株)は、国内向け公共・産業用の太陽電池モジュールの新商品として、モジュールサイズの大型化により、大出力230Wを実現した「大出力無鉛はんだ太陽電池モジュール」を2010年10月15日に発売すると発表した。国内では、住宅用に加えて、公共・産業用の大規模な太陽光発電システムの建設が増加しており、その施工の効率化が求められている。こうした中、この新商品は、太陽電池モジュール1枚を構成するセル枚数を50枚から60枚に増加させ、モジュール1枚あたりの出力を230Wにまで向上。これにより、少ないモジュール数でシステムを構成でき、設置工数を低減できる。また、耐候性・耐湿性・密封性に優れた3層構造バックフィルム等の採用により、塩害地域(直接塩水のかかる重塩害地域を除く)でも標準品のまま設置できる。さらに、モジュール背面のプロテクションバーにより、積雪1.5m以下の多雪地域へも設置可能という。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS