環境省、平成23年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測(第1報)を公表
発表日:2010.12.24
環境省は、平成23年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測(第1報)を公表した。これによると、平成23年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、例年に比べ非常に少なかった平成22年春と比較すると全国的に多くなると予測され、西日本では例年並みか例年よりも少なく、東北から近畿にかけては例年より多くなる見込みという。また、スギ花粉の飛散開始時期は、平成22年春よりやや遅く、例年と同じくらいか例年よりも5日前後遅くなると予測されている。同省は、花粉症に関する調査研究の一環として、平成16年度から花粉飛散予測に関する調査研究を行っている。今回の予測は、平成22年6月から8月、特に7月上旬から8月中旬にかけての日照時間や気温、降水量などから予測したもの。また同省は、花粉の飛散状況について、2月初旬頃から「花粉観測システム(愛称:はなこさん)」により、リアルタイムで情報提供を行うという。
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