川崎バイオマス発電(株)、川崎バイオマス発電所の営業運転を開始
発表日:2011.02.01
住友共同電力(株)、住友林業(株)及びフルハシEPO(株)の3社が共同出資する川崎バイオマス発電(株)は、2011年2月1日、川崎バイオマス発電所の営業運転を開始した。川崎市の臨海地域に立地するこの発電所は、木質バイオマスのみを燃料とする発電所として国内最大規模(33,000kW)であり、関東一帯から集めた木質チップを燃料として、クリーンな電気の供給を行う。また、関連事業として、燃料用木材チップの供給を、ジャパンバイオエナジー(株)とその持株会社であるジャパンバイオエナジーホールディング(株)が運営する。これら一連の事業を通じて、CO2フリーの発電によるエネルギー供給を行い、地球温暖化防止に貢献するとともに、木材のリユース・リサイクルを促進し、森林資源の効率的な利用・環境保護を図るという。なお、CO2削減量は12万t/年になる見込み。
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