三洋ホームズ（株）は、住宅のエネルギー自給化提案として、太陽熱を利用したエコキュートシステム（自然冷媒（CO2）ヒートポンプ給湯システム）を各住戸に搭載した「環境配慮型プレミアムマンション」を、東京エリア内で販売開始すると発表した。今回、各住戸に搭載した太陽熱利用システムは、同社が（株）長府製作所と共同開発した戸建建築向けの太陽熱利用エコキュートを、集合住宅用として改良したもので、（株）大阪テクノクラート社製の集熱システムを利用している。また、同マンションでは、再生可能エネルギー（太陽光・太陽熱・大気熱）の活用に加え、再生可能建材として、石や木の古材や鍛鉄を、新築の敷石やフェンスに活用している。同社では、今後も創エネ・省エネ技術を生かした安全・安心の暮らしを提供していくという。