名古屋市は、住宅用太陽光発電システム設置補助金の追加募集を開始すると発表した（募集期間：平成23年8月24日（水）～平成24年2月29日（水））。同市では、家庭の地球温暖化対策のため、市内の住宅に「太陽光発電システム」を設置する者に対し、設置費の一部を補助する事業を行っている。今回、6月に行った募集が、受付初日で予定数に達したため、1,400件の追加募集を行う。補助対象者は、名古屋市内の住宅に、国の住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金の補助対象となる太陽光発電システムを、新たに設置する個人又は法人（補助に係る住宅を第三者に賃貸し、その賃借人が電灯契約を結ぶ場合を含む）。補助金交付決定後に、太陽光発電システムの設置工事に着手する（建売住宅を購入する場合は、住宅の引渡しを受ける）ことが条件となる。なお、補助対象システムは、太陽電池モジュールの公称最大出力が10kW未満かつ補助対象経費が60万円（税抜）/kW以下のもので、1kW当たり4万8千円が補助される。