大阪府、「みどりの風促進区域」で規制緩和による緑化誘導を開始
発表日:2011.09.30
大阪府は、「みどりの風促進区域」で規制緩和による緑化誘導を開始すると発表した。同府では、「みどりの風を感じる大都市・大阪」の実現に向け、さわやかな風を感じられるようなみどりの軸線づくりの取組みを進めており、平成23年5月17日に「みどりの風促進区域」を新たに指定し、府民・NPO・企業・市町村など、あらゆる主体と一体となってみどりを増やす取組みに着手している。今回、同区域内で緑化や景観などの一定の要件を満たす建築物に対して、建ぺい率や容積率など都市計画の規制を緩和し、緑化を誘導する新たな都市計画誘導制度を、松原市で適用第1号として開始する。松原市域における国道309号沿道の「みどりの風促進区域」内の指定されたエリア内で建築を行う場合、緑視率25%以上の確保や景観などの一定の要件を満たすと、建ぺい率や容積率が緩和されるという。
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