三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)、中国北京市向けごみ焼却設備を受注
発表日:2011.10.03
三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)は、中国の首都北京市向けに、処理能力が3,000トン/日のごみ焼却設備を受注したと発表した。これは、同社が地元企業の同方環境股份有限公司とコンソーシアムを組み、3,000トン/日の処理能力を持つストーカ炉および排熱回収ボイラーなどの排熱回収に関わる機器を手掛けるもの。ストーカ式焼却設備は750トン/日の炉4基で構成され、北京市の京西地区に建設される。機器の納入完了は2012年3月を予定。同社は今後、中国の首都にふさわしいごみ焼却施設の完成に向け、関係者一丸となって取り組んでいくという。