川崎重工業(株)、ガスエンジン発電設備実証プラントで、世界最高の発電効率の安定維持と累計運転時間1,300時間を達成
発表日:2008.04.22
川崎重工業(株)は、上越エネルギーサービス(株)内で系統連係運転中のガスエンジン発電設備の実証プラントにおいて、世界最高の発電効率48.5%を安定して維持するとともに、累計運転時間1,300時間を達成した。この実証プラントでは、燃料に天然ガスを使用し、発電電力は売電事業に利用。同プラントに適用されているガスエンジンは発電出力が7.8MWであり、同クラスの他社エンジンに比べて軽量・コンパクトで、従来の同クラスのガスエンジンと比較して燃料費を5%以上削減している。また、NOx排出量も、従来のほぼ半減となる200ppm以下を達成しており、全国ほぼ全域で脱硝装置が不要となる。さらに、電力供給はもとより、排熱を利用したコージェネレーション設備への展開も可能であり、その場合の総合熱効率は85%を超える。これらの特長は、高効率でCO2及びNOxを低減する、環境に配慮したエネルギーシステムの構築を可能にするという。