環境省、国土交通省及び経済産業省は、エコポイントの活用による環境対応住宅普及促進事業（住宅エコポイント及び復興支援・住宅エコポイント）の実施状況（平成24年1月末時点）を公表した。同事業は、地球温暖化対策の推進及び経済の活性化を図るため、省エネ性能の高い住宅（環境対応住宅）の新築又は環境対応住宅とするための改修に対して、住宅エコポイントを取得できるようにし、様々な商品等に交換できるようにするもの。今回のとりまとめによると、住宅エコポイントの申請状況は、平成24年1月の合計で、新築29,449件、リフォーム5,224件、合計34,673件であった。また、住宅エコポイントの発行状況は、平成24年1月の合計で、新築33,893件（10,167,600,000ポイント）、リフォーム6,248件（586,786,000ポイント）、合計40,141件（10,754,386,000ポイント）であった。なお、平成24年1月25日からは、住宅の省エネ化、住宅市場の活性化及び東日本大震災の被災地復興支援を目的とした、復興支援・住宅エコポイントを受け付けている。