香川県、平成22年度の廃棄物の排出・処理状況を公表
発表日:2012.06.20
香川県は、平成22年度の香川県内の一般廃棄物、産業廃棄物の排出・処理状況を公表した。これは、県内市町・一部事務組合を対象に実施した「一般廃棄物処理事業実態調査」を集計するとともに、県内の産業廃棄物処理業者から提出のあった実績報告等から推計したもの。その結果、1)一般廃棄物については、総排出量は33.4万トンで、前年度に比べ約0.5万トン余減少した。一人一日当たりのごみ排出量は903グラムで、前年度に比べ11グラム減少した。また、最終処分量は、4.2万トンと前年度よりもさらに減少し、過去最少となった。2)産業廃棄物については、総排出量は237.7万トンで、前年度に比べ3.6万トン減少した。また、最終処分量は21.1万トンと前年度より1千トン減少し、過去最少となった。なお、リサイクル率は、1)2)ともに、前年度と同じであった。