（独）新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）は、平成19年度「太陽熱高度利用システムフィールドテスト事業（第二次）」の公募審査の結果、共同研究／研究助成先として12件を決定した。この事業では、「新技術適用型」「新分野拡大型」「魅力的デザイン適用型」の3種類の太陽熱利用システムを共同研究の対象とし、「最適化・標準化推進型」の太陽熱利用システムを研究助成先として、それぞれシステム設置・実証運転等を実施する。また、各種データの収集・分析により、太陽熱利用システムに関する問題点の把握、研究開発課題の抽出及びシステム性能向上・価格低減を促進し、普及活動により太陽熱利用システムの導入拡大を図るという。