日立アプライアンス(株)、高効率パワーコンディショナを採用した住宅用太陽光発電システムを発売
発表日:2012.06.28
日立アプライアンス(株)は、独自開発の高効率パワーコンディショナを採用した住宅用太陽光発電システムを2012年8月20日から発売すると発表した。パワーコンディショナは、再生可能エネルギーとして注目を集める太陽光発電システムを構成する主要製品。同社が今回開発したパワーコンディショナは、独自のインバータ技術により、太陽電池モジュールが発電した直流電力を交流電力に効率良く変換し、96%の高い変換効率を実現。また、日ざしの変化に対応し、適切なタイミングで電力ピーク点を探索して動作する最大電力点追従制御を採用している。発売する太陽光発電システムは、このパワーコンディショナと太陽電池モジュールで構成されており、太陽電池モジュールは、設置環境や屋根の大きさ、形状に応じて、2種類(化合物系(CIS)、単結晶シリコン)3タイプ(95W、155W、195W)から1タイプを選択することができる。また、同モジュールの設置には、作業負荷や設置後の外観にも配慮したオリジナル施工方法を採用するという。