(一財)日本気象協会、住宅用太陽光発電の運転状況診断システムを開発
発表日:2012.06.29
(一財)日本気象協会は、住宅用太陽光発電設備の運転状況を簡単に診断できる、運転状況診断システムを開発したと発表した。同システムは、太陽光発電設備を設置した各家庭の発電実績と、最寄のアメダス地点の気象データ等から推定した期待発電量を比較することで、太陽光発電設備が正常に稼働しているかの簡易診断を可能にするもの。これにより、きちんと発電ができていたかを確認することができる。また、実績発電量と期待発電量の比率から、発電指数を確認することができる。さらに、不具合や故障が発生した場合には、異常を検知したことを画面上で知らせ、異常の早期発見ができる。同システムは、設置業者のアフターサービスの一環として、また自治体での太陽光発電設備の運用状況を適切に監視することに利用できるという。
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