徳島県、平成23年度末の汚水処理人口の普及状況を公表
発表日:2012.08.31
徳島県は、平成23年度末の汚水処理人口の普及状況を公表した。同県では、川や海の水質保全と生活環境改善を図るため、下水道の他、集落排水施設、合併処理浄化槽などの汚水処理施設の整備を積極的に推進している。今回、平成23年度末の徳島県の汚水処理人口普及率は、51.1%(40.2万人)となり、平成22年度末の49.4%と比較して1.7%増加した。処理施設ごとの普及状況は、下水道12.2万人(15.5%)、農業・漁業・林業集落排水施設2.2万人(2.7%)、合併処理浄化槽25.1万人(31.9%)、コミュニティ・プラント7,000人(0.9%)であった。同県では今後、平成26年度末の汚水処理人口普及率を55%にすることをめざし、総合的な汚水処理施設の整備を推進していくという。