三重県、平成23年度末の汚水処理人口普及状況を公表
発表日:2012.09.01
三重県は、平成23年度末の汚水処理人口普及状況を公表した。汚水処理人口普及状況の指標は、下水道、農業・漁業集落排水施設、コミュニティ・プラント、浄化槽等の生活排水処理施設の普及状況を、人口を用いて統一的に表現したもの。今回、平成23年度末の三重県の汚水処理人口普及率は79.1%となり、平成22年度末と比較して1.1ポイント(処理人口で15,051人)の増加となった。処理施設ごとの普及状況は、下水道87.1万人(47.4%)、農業集落排水施設等9.6万人(5.2%)、浄化槽48.4万人(26.3%)、コミュニティ・プラント等3,517人(0.2%)であった。同県では今後、生活排水処理アクションプログラムに基づき、平成27年度末の生活排水処理施設整備率を84.0%にすることをめざし、生活排水処理施設の整備を推進していくという。