三重県、平成27年度末の汚水処理人口普及状況を公表
発表日:2016.09.06
三重県は、平成27年度末の汚水処理人口普及状況を公表した。汚水処理人口普及率とは、下水道、農業・漁業集落排水施設、コミュニティ・プラント、浄化槽等の生活排水処理施設による処理が可能な地域の人口を住民基本台帳人口で除したもの。今回、平成27年度末の三重県の汚水処理人口普及率は82.6%となり、平成26年度末の82.2%と比較して1.4ポイント、処理人口で18,720人の増加となった。処理施設ごとの普及状況は、下水道95.4万人(51.7%)、農業集落排水施設等10.2万人(5.5%)、浄化槽46.5万人(25.2%)、コミュニティ・プラント等3,385人(0.2%)となった。なお、「みえ県民力ビジョン第二次行動計画」に基づく平成27年度末目標値82.5%より0.1ポイント高くなったが、全国の普及率89.9%より7.3ポイント低い状況となった。