（株）日立製作所は、大分ソーラーパワー（株）から、81.5MWのメガソーラー発電システムを受注したと発表した。今回受注した太陽光発電システムは、大分ソーラーパワーが事業者として大分県大分市に建設する発電所に設置されるもの。設置するシステムは、高効率パワーコンディショナーを使用するとともに、低負荷時に効率の高いアモルファス変圧器を組み合わせることで、さらなる発電量増加を図っている。発電所の発電出力は81.5MW、年間予想発電電力量は一般家庭約3万世帯分に相当する8,700万kWhで、CO2排出量削減効果は年間約36,000トンとなる。同社では、工事の本格着工を2013年1月、納期は2014年4月を予定している。