愛媛県は、平成24年度のダイオキシン類の自主測定結果を公表した。ダイオキシン類対策特別措置法には、廃棄物焼却炉やパルプ製造業に係る塩素漂白施設等の設置者は、毎年1回以上、排出ガス・排出水等のダイオキシン類汚染状況を測定し、その結果を知事に報告することが義務付けられている。今回、平成24年度分の測定結果をとりまとめた。大気関係特定施設では、測定対象である168施設のうち、106事業場から145施設について報告があり、全ての施設で排出基準の超過はなかった。また、大気関係特定施設のうち廃棄物焼却炉で、ばいじん及び焼却灰延べ183検体のダイオキシン類濃度を測定し、過去の測定結果と比較して異常なものはなかった。一方、水質関係特定事業場の排出水について、紙パルプ製造業や化学工場等9事業場から報告があり、全ての施設で排出基準の超過はなかった。同県では、測定結果未報告である大気関係23施設に対して、引き続き測定の実施を指導していくという。
情報源 |
愛媛県 報道発表
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機関 | 愛媛県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | 大気 | 水質 | 排出ガス | ばいじん | 排出基準 | ダイオキシン類対策特別措置法 | 愛媛県 | 排出水 | 特定施設 |
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