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 香川県、平成28年度光化学オキシダント夏期対策を実施

発表日:2016.04.21


  香川県は、平成28年度の光化学オキシダント夏期対策を、平成28年4月25日から実施すると発表した。同県では、光化学オキシダント濃度の上昇が予想される夏期において、光化学オキシダントによる健康被害を未然に防止するため、昭和53年度から毎年、夏期対策を実施している。平成27年度は、予報を6地域・のべ19回、注意報を1地域・1回発令した。今回、平成28年度は、期間を4月25日から9月20日に設定し、小豆地域(土庄町、小豆島町)、東讃地域(東かがわ市、さぬき市、三木町)、中讃地域(丸亀市、坂出市、善通寺市、宇多津町、綾川町、琴平町、多度津町、まんのう町)、西讃地域(観音寺市、三豊市)、高松地域(高松市)、直島地域(直島町)で、土日や祝日にも職員を配置するなど常時監視体制と連絡体制を強化する。また、予報・注意報等の発令時には、緊急時の連絡系統により、県民へ迅速に必要事項を周知するとともに、協力工場に対し、施設の燃料使用量の削減要請を行うなど、光化学オキシダント濃度の低減に努めるという。

情報源 香川県 報道発表資料
機関 香川県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 濃度 | 光化学オキシダント | 常時監視 | 注意報 | 健康被害 | 予報 | 夏期 | 香川県
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