香川県は、平成27年度の光化学オキシダント夏期対策を、平成27年4月24日から実施すると発表した。同県では、光化学オキシダント濃度の上昇が予想される夏期において、光化学オキシダントによる健康被害を未然に防止するため、昭和53年度から毎年、夏期対策を実施している。平成26年度は、中讃地域で2回、光化学オキシダント予報を発令した。今回、平成27年度は、大気汚染常時監視システムの更新に合わせ、平成27年7月からは光化学オキシダント注意報等の発令対象地域(小豆地域、東讃地域、西讃地域)を追加し、夏期対策を実施する。期間は、4月24日から9月20日で、土日や祝日にも職員を配置するなど常時監視体制と連絡体制を強化する。また、予報・注意報等の発令時には、緊急時の連絡系統により、県民へ迅速に必要事項を周知するとともに、協力工場に対し、施設の燃料使用量の削減要請を行うなど、光化学オキシダント濃度の低減に努めるという。
情報源 |
香川県 報道発表資料
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機関 | 香川県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 濃度 | 光化学オキシダント | 常時監視 | 注意報 | 健康被害 | 予報 | 夏期 | 香川県 |
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