環境省は、熊本県で計画されている「地域高規格道路中九州横断道路(熊本市~大津町)に係る計画段階環境配慮書」について、平成28年4月28日付けで国土交通大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、熊本県大津町を起点とし、同県熊本市を終点とする約15~20kmの地域高規格道路中九州横断道路の一部区間を整備するもの。ルート帯及びその周辺の地域は、白川水系を有する熊本平野及び周辺台地部に位置し、主に、市街地や農用地として利用されている。今回の環境大臣意見では、1)現道改良案の採用可否の判断に当たり、住居等保全対象への騒音や排気ガスの影響を回避又は極力低減できるか慎重に検討すること、2)詳細なルート・構造の検討に当たり、重要な動植物の生息及び生育地の分断等を回避又は極力低減すること、等を求めている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 排気ガス | 騒音 | 環境影響評価 | 生息地 | 熊本県 | 動植物 | 環境大臣意見 | 環境配慮書 |
関連ニュース |
|