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 環境省、福岡高速3号線延伸事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

発表日:2015.12.03


  環境省は、(仮称)福岡都市計画道路1・4・3号都市高速道路3号線延伸事業に係る計画段階環境配慮書について、平成27年12月3日付けで国土交通大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、福岡高速3号線を福岡空港方面に約2km延伸するもの。供用時に相当程度の交通量が見込まれる自動車専用道路を、高架又はトンネル構造で建設することを計画しており、同事業の実施に伴い、主に大気質及び騒音による生活環境への影響、地下水及び地盤等への影響が想定される。今回の環境大臣意見では、1)高架案(迂回案含む)の採用の可否に当たり、住居等保全対象への騒音や排気ガスの影響を回避・極力低減できるか慎重に検討すること、2)騒音影響について適切に調査・予測・評価を行い、当該地域の騒音を効果的に低減できる環境保全措置を検討すること、3)トンネル案を採用する場合は、詳細なルート・構造の検討に当たり、地下水環境への影響に配慮すること、等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
大気環境
水・土壌環境
環境総合
キーワード 環境省 | 地下水 | 排気ガス | 騒音 | 環境影響評価 | 福岡県 | 生活環境 | 大気質 | 環境大臣意見 | 環境配慮書
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