岡山県は、平成27年度の大気及び水質等の測定結果を公表した。同県では、県内の環境の状況を把握するため、大気及び水質等の状況を継続的に測定している。平成27年度の主な結果は以下のとおり。1)環境大気では、二酸化硫黄・一酸化炭素・二酸化窒素は、全局で環境基準を達成した。浮遊粒子状物質は1局で、光化学オキシダントは全局で、微小粒子状物質は19局中18局で、環境基準を達成しなかった。2)有害大気汚染物質では、環境基準が設定されている4物質及び指針値の設定されている9物質は、ヒ素及びその化合物を除き、全ての地点で環境基準・指針値を達成・適合した。3)公共用水域では、生活環境項目のBOD及びCODの環境基準の達成状況は河川(BOD)93.5%、湖沼(COD)0%、海域(COD)30.0%であった。4)地下水の概況調査では、31地点のうち3地点(ひ素1地点、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素2地点)で環境基準を超過した。5)ダイオキシン類一般環境測定では、大気、公共用水域(水質・底質)、地下水質及び土壌ともに、全ての地点で環境基準を達成した。
情報源 |
岡山県 報道発表資料
岡山県 報道発表資料(PDF:498KB) 岡山県 平成27年度大気及び水質等測定結果について(PDF:487KB) |
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機関 | 岡山県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | BOD | 大気汚染 | 公共用水域 | 地下水 | 土壌 | COD | 光化学オキシダント | 岡山県 | 有害大気汚染物質 |
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