京都府は、平成28年度光化学スモッグ注意報の発令状況等を公表した。同府では、光化学スモッグが発生しやすい夏を中心に「京都府光化学反応による大気汚染緊急時対策」を5月から実施している。今回、同事業が9月30日で終了したことから、今年度の光化学スモッグ注意報の発令状況等を公表した。同期間の発令状況は、オキシダント濃度が0.12ppm以上で継続すると認められるときに発令する「光化学スモッグ注意報」は、0回であった。今期は、7月上旬~8月下旬の猛暑日(日最高気温が35℃以上の日)は平年より多かったが、大気の状態が不安定であったため大気の滞留があまり見られず高濃度に到らなかったこと、また、梅雨前線の影響もあり、発令に到る日はなかった。また、光化学スモッグによる被害の訴えはなかった。
情報源 |
京都府 報道発表資料
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機関 | 京都府 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 光化学反応 | 大気汚染 | 濃度 | 光化学スモッグ | 光化学オキシダント | 京都府 | 常時監視 | 注意報 |
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