京都府は、平成26年度光化学スモッグ注意報の発令状況等を公表した。同府では、光化学スモッグが発生しやすい夏を中心に「京都府光化学反応による大気汚染緊急時対策」を5月から実施している。今回、同事業が9月30日で終了したことから、今年度の光化学スモッグ注意報の発令状況等を公表した。同期間の発令状況は、オキシダント濃度が0.12ppm以上で継続すると認められるときに発令する「光化学スモッグ注意報」は、1回であった。今期は、6~8月にかけて気温は高かったが、風雨の影響により大気の滞留があまり見られなかったため、光化学オキシダント濃度が高くならず、過去10年で最も少ない発令日数(平成23年度と同日数)となった。また、光化学スモッグによる被害の訴えはなかった。
情報源 |
京都府 報道発表資料
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機関 | 京都府 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 大気汚染 | 濃度 | 光化学スモッグ | 測定局 | 光化学オキシダント | 京都府 | 注意報 |
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