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 環境省、(仮称)岩泉有芸風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

発表日:2017.03.31


  環境省は、岩手県で計画されている「(仮称)岩泉有芸風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」について、平成29年3月31日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、SGET岩泉ウインドファーム合同会社が、岩手県下閉伊郡岩泉町において、最大で総出力46,000kW(2,000kW級×最大23基)の風力発電所を設置するもの。事業実施想定区域の周辺ではイヌワシの生息が確認されており、同区域の近隣には複数の住居が存在している。また、前事業者((株)システムズ)から本事業者への引継ぎが行われたばかりである。今回の環境大臣意見では、1)事業者の実施体制を整備するとともに、前事業者から引き継いだ本事業に係るこれまでの検討の経緯及び内容並びに本意見を勘案した対応について、方法書以降の図書に適切に記載すること、2)騒音等や風車の影による生活環境への影響を回避又は極力低減すること、3)鳥類に関する調査、予測及び評価を行い、風力発電設備等の配置等を検討すること、等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
自然環境
大気環境
環境総合
キーワード 風力発電 | 環境省 | 騒音 | 環境影響評価 | 岩手県 | 鳥類 | 環境大臣意見 | 環境配慮書 | 風車 | SGET岩泉ウインドファーム
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