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 環境省、対馬市におけるカワウソ痕跡調査の結果を公表

発表日:2017.10.12


  環境省は、長崎県対馬市におけるカワウソ痕跡調査(糞、毛、足跡、食痕等を捜索する調査)の結果を公表した。同調査は、平成29年2月に、琉球大学の調査により長崎県対馬市において生息が確認されたカワウソについて、個体識別や生息数推定を行うため実施したもの。同年7月11日から18日に対馬島内で実施した緊急調査では、採取した糞2個からユーラシアカワウソ(Lutra lutra)のDNAが検出された。さらに、同年8月28日から9月2日に対馬全域で実施した全島調査では、ユーラシアカワウソの糞を4個、カワウソの足跡1個を発見し、対馬では、少数の個体が河川や海岸を利用しながら生息していることが確認できたという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 調査 | 長崎県 | DNA | 対馬市 | 生息 | 琉球大学 | カワウソ
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