環境省は、平成28年度水環境における放射性物質のモニタリング結果を公表した。同省では、東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて、平成23年から福島県及び周辺県での放射性物質モニタリングを実施するとともに、水質汚濁防止法の改正を踏まえ、平成26年度から全国の公共用水域及び地下水における放射性物質モニタリングを実施している。今回、平成28年度に実施した以下のモニタリングの結果をとりまとめた。1)全国で実施した放射性物質のモニタリング:全β及び検出されたγ線核種は、全て過去の測定値の傾向の範囲内、2)福島県及び周辺地域で実施した放射性物質モニタリング:公共用水域の水質はほとんどの地点で不検出、底質はほとんどの地点で減少傾向又は横ばい、地下水は全地点で不検出。3)原子力規制委員会が実施した放射性物質モニタリング:ほとんどが過去の測定値の傾向の範囲内。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 放射性物質の常時監視 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | モニタリング | 環境省 | 水質 | 公共用水域 | 底質 | 水環境 | 福島県 | 放射性物質 | 原子力規制委員会 |
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