環境省は、福島県沿岸における放射性物質モニタリングの測定結果(11月採取分)を公表した。同省では、モニタリング調整会議で決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に水環境(公共用水域(河川、湖沼・水源地、沿岸)等)の放射性物質モニタリングを実施している。今回、福島沿岸における環境基準点等15地点(平成25年11月14日~22日採取分)について、測定結果(速報)を公表した。これによると、放射性セシウムは水質では全地点で不検出であった。底質の全体の状況としては、ほとんどの地点で500Bq/kg程度以下であり、減少又は横ばいで推移している。同省では、放射性物質濃度は、地点によっては、採取回ごとの試料の採取場所及び性状のわずかな違いによっても数値の増減変動にばらつきが見られると考えられることから、継続的に測定を実施するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | モニタリング | 環境省 | 水質 | 公共用水域 | 底質 | 沿岸 | 福島県 | 放射性物質 | 総合モニタリング計画 |
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