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 長野県、平成30年度水質、大気及び化学物質測定結果を公表

  長野県は、平成30年度の水質、大気及び化学物質の測定結果を公表した。同県では、水質、大気、ダイオキシン類等の環境基準の適合状況を把握し、環境保全施策を推進するために、常時監視等の測定を実施している。平成30年度の測定結果は以下のとおり。1)公共用水域の測定では、生活環境項目の河川におけるBODの環境基準達成率は98.6%で、湖沼におけるCODは35.7%となった。また、地下水の概況調査では、68井戸中66井戸で環境基準を達成した。 2)大気測定では、二酸化硫黄等4物質は全測定局で環境基準を達成した。光化学オキシダントは、全測定局で環境基準を超過したものの、注意報の発令には至らなかった。また、酸性雨の全県平均値はpH5.5であった。3)ダイオキシン類測定では、大気、土壌、河川・湖沼、地下水、底質を対象に調査を実施し、測定した14地点全ての地点で環境基準を達成した。4)有害大気汚染物質測定では、測定した9地点全て環境基準・指針値を達成した。

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