長野県は、平成25年度の水質、大気及び化学物質の測定結果を公表した。同県では、水質、大気、ダイオキシン類等の環境基準の適合状況を把握し、環境保全施策を推進するために、常時監視等の測定を実施している。平成25年度の測定結果は以下のとおり。1)公共用水域の測定では、生活環境項目の河川におけるBODの環境基準達成率は94.4%で、湖沼におけるCODは33.3%となった。また、地下水の概況調査では、66地点中鉛が1地点、砒素が1地点、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が3地点、ほう素が2地点で環境基準を超過した。2)大気測定では、光化学オキシダントを除く項目で環境基準を達成した。また、酸性雨の全県平均値はpH5.1であった。3)ダイオキシン類測定では、大気、土壌、河川・湖沼、地下水、底質を対象に調査を実施し、全ての地点で環境基準を達成した。4)有害大気汚染物質測定では、環境基準の定められている4物質、指針値が設定されている9物質は、すべて環境基準・指針値を達成した。
情報源 |
長野県 プレスリリース(PDF)
長野県 平成25年度水質・大気・化学物質測定結果について |
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機関 | 長野県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | 酸性雨 | BOD | 大気 | 水質 | 公共用水域 | 地下水 | COD | 長野県 | 有害大気汚染物質 |
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