長野県は、平成27年度の水質、大気及び化学物質の測定結果を公表した。同県では、水質、大気、ダイオキシン類等の環境基準の適合状況を把握し、環境保全施策を推進するために、常時監視等の測定を実施している。平成27年度の測定結果は以下のとおり。1)公共用水域の測定では、生活環境項目の河川におけるBODの環境基準達成率は97.2%で、湖沼におけるCODは40.0%となった。また、地下水の概況調査では、64地点のうち、砒素及びほう素がそれぞれ1地点で環境基準値を超過した。2)大気測定では、二酸化硫黄等5物質は全ての測定局で環境基準を達成した。光化学オキシダントは、全ての測定局で環境基準を超過したものの、注意報の発令には至らなかった。また、酸性雨の全県平均値はpH5.1であった。3)ダイオキシン類測定では、大気、土壌、河川・湖沼、地下水、底質を対象に調査を実施し、全ての地点で環境基準を達成した。4)有害大気汚染物質測定では、測定した9地点全て環境基準・指針値を達成した。
情報源 |
長野県 プレスリリース(PDF:477KB)
長野県 平成27年度水質・大気・化学物質測定結果について |
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機関 | 長野県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | 酸性雨 | BOD | 大気 | 水質 | 公共用水域 | 地下水 | COD | 長野県 | 有害大気汚染物質 |
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