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 埼玉大とさいたま市、分析事業者と河川のマイクロプラスチック問題で共同研究契約を締結

発表日:2019.10.25


  埼玉大学とさいたま市は、分析事業者4社〔(株)環境管理センター、(一社)埼玉県環境検査研究協会、内藤環境管理(株)、三菱マテリアルテクノ(株)〕とさいたま市内の河川におけるマイクロプラスチック調査研究に関する共同研究契約を締結したと発表した(締結式:2019年10月21日、場所:さいたま市内)。世界共通の課題となっている海洋のプラスチックごみ問題について、内陸部からの海洋流出が少なくないと考えられている。埼玉大学の研究者を研究代表者とする研究グループは、2018年から水環境のマイクロプラスチックに関する研究を行っている。今回の取組は、フェーズ1と位置付けられ、さいたま市内の主要7河川における調査研究を通じて、マイクロプラスチックの海洋への流出挙動やその削減方法について検討する。今後、プラごみ削減・リサイクル推進策等の検討(フェーズ2)、河川清掃・プラスチチック資源回収等の協働実施・啓発(フェーズ3)への展開も見据えているという。

情報源 埼玉大学 研究トピックス一覧
機関 埼玉大学 さいたま市
分野 ごみ・リサイクル
水・土壌環境
キーワード リサイクル | 河川 | 削減 | さいたま市 | 協働 | 埼玉大学 | マイクロプラスチック | 共同研究契約 | 締結 | 流出挙動
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