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 環境省、浜松湖西豊橋道路「計画段階環境配慮書」に対する大臣意見を提出

発表日:2022.03.07


  環境省は、「浜松湖西豊橋道路計画段階環境配慮書」に対する環境大臣意見を国土交通大臣に提出した。同事業は、国交省中部地方整備局が、静岡県浜松市と愛知県豊橋市(終起点)を結ぶ延長約26~31㎞の区間を整備する事業。環境影響評価法では、車線の数が4以上であり、かつ、長さが10km以上の道路の新設・改築を第一種事業とし、環境大臣は、計画段階環境配慮書について、国交大臣からの照会に対して意見を述べることができる。環境大臣意見では、1)事業の実施に伴う住居等への自動車の走行に係る大気質、騒音等の影響を回避又は極力低減すること、2)「2050年カーボンニュートラル」の実現に向け、道路交通流対策、物流の効率化等の道路交通政策全体の方針を踏まえ、必要に応じて本事業の計画に反映するとともに、道路照明の省エネ化等の取組について検討を進めること等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
自然環境
環境総合
キーワード 環境影響評価法 | 道路照明 | 浜松市 | 環境大臣意見 | 豊橋市 | 省エネ化 | 国土交通大臣 | 2050年カーボンニュートラル | 浜松湖西豊橋道路 | 中部地方整備局
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