環境省は、名岐道路(一宮~一宮木曽川)に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を、国土交通大臣に提出したと発表した。同事業は、国土交通省中部地方整備局が、愛知県一宮市の名古屋高速一宮東ICから東海北陸自動車道一宮木曽川ICを結ぶ延長約7.5㎞の道路を整備するもの。環境大臣意見では、1)同事業の実施に伴う住居等への自動車交通騒音及び排気ガス等の影響を回避又は極力低減すること、2)同事業の実施に伴う環境影響及び環境保全措置の内容について、地域住民等に対し丁寧に説明すること等を求めている。