環境省は、自動車騒音常時監視の報告に基づき、全国の自動車交通騒音の状況について取りまとめた結果を公表した。自動車騒音常時監視は、騒音規制法に規定に基づき、都道府県及び市(特別区を含む)により自動車騒音の状況が監視されるもの。令和2年度は、全国845地方公共団体において評価対象となった延長67,706kmの道路に面する地域の約921万9,000戸のうち、昼間(6時~22時)・夜間(22時~6時)のいずれか又は両方で環境基準を超過していたのは約51万8,800戸(5.6%)であり、そのうち昼夜間とも環境基準を超過していたのは約25万600戸(2.7%)であった。また、幹線交通を担う道路に近接する約394万2,500戸のうち、昼間・夜間いずれか又は両方で環境基準を超過していたのは約36万4,000戸(9.2%)であり、そのうち昼夜間とも環境基準を超過していたのは約17万3,800戸(4.4%)であった。個別地域の状況ついては当サイト(環境展望台)の環境GIS「自動車騒音の常時監視結果」で見ることができる。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 環境省 | 国立環境研究所 | 騒音 | 環境GIS | 環境基準 | 自動車騒音 | 騒音規制法 | 自動車交通騒音 | 環境展望台 | 自動車騒音の常時監視結果 |
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