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 環境省、平成30年度騒音規制法等施行状況調査の結果を公表

発表日:2020.02.06


  環境省は、平成30年度騒音規制法施行状況調査の結果を公表した。この調査は、全国の都道府県、市及び特別区を通じ、環境基準の達成状況、騒音規制法に基づく各種措置の施行状況等を調査しているもの。同調査によると、平成30年度末現在、同法に基づいて騒音に係る環境基準の地域類型を当てはめる地域を有する市区町村は1,239市区町村(全国の71.2%)であり、環境騒音の測定を実施した320市区町村(2,591地点)のうち、89.4%の地点で環境基準を達成していた。騒音苦情の件数は前年度に比べ50件増の16,165件であった。また、規制対象の工場・事業場(特定工場等)の総数は212,783件で、立入検査499件、報告の徴収130件、測定205件が実施された結果、規制基準超過が112件で、改善勧告3件が行われた。一方、規制対象の建設作業(特定建設作業)の総数は89,041件で、立入検査1,387件、報告の徴収229件、測定202件が実施された結果、規制基準超過は56件で、改善勧告・改善命令は行われなかった。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 大気環境
キーワード 環境省 | 騒音 | 環境基準 | 騒音規制法 | 苦情 | 特定工場 | 特定建設作業
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