愛知県は、平成22年度におけるダイオキシン類の環境調査及び発生源測定の結果を公表した。このうち環境調査は、愛知県、国土交通省中部地方整備局、ダイオキシン類対策特別措置法に基づく4政令市(名古屋市、豊橋市、岡崎市及び豊田市)及び15市町(4政令市を除く。)が実施したもので、調査結果の概要は以下のとおりとなった。1)大気環境では、調査を行った43地点のすべてで環境基準を達成した。2)公共用水域の水質は、調査を行った55地点のうち、5地点を除いて環境基準を達成した。また、公共用水域の底質、地下水については、調査を行ったすべての地点で環境基準を達成した。3)土壌環境では、調査を行った28地点のすべてで環境基準を達成した。一方、事業者による発生源測定では、排出ガスについて、報告があった大気基準適用施設369施設のうち、1施設が排出基準に不適合であったことから、ただちに稼動を停止させるとともに改善指導を行った。同県は、ダイオキシン類による汚染の状況を監視するため、引き続き環境調査等を実施していくという。
情報源 |
愛知県 記者発表
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機関 | 愛知県 名古屋市 豊橋市 岡崎市 豊田市 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | 大気 | 水質 | 公共用水域 | 地下水 | 底質 | 土壌 | 名古屋市 | 愛知県 | ダイオキシン類対策特別措置法 |
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