福岡市は、平成22年度の環境監視の結果を公表した。福岡市では、大気汚染防止法、水質汚濁防止法等に基づき、大気、水質、騒音等の環境の状況について監視を行っている。平成22年度結果の概要は以下のとおり。1)大気環境では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素について、全ての測定局(計16局)で環境基準を達成した。一方、浮遊粒子状物質は10局、光化学オキシダントは全ての測定局で、環境基準を達成しなかった。2)水環境では、生活環境項目のBOD及びCODについて、河川は全ての地点で、博多湾では8地点のうち3地点で環境基準を達成した。また、地下水については、28地点中4地点で環境基準を達成しなかった。3)自動車騒音では、環境基準の達成率は、昼間・夜間とも91.2%であった。4)航空機騒音では、空港周辺12地点で測定し、9地点で環境基準を達成した。5)新幹線騒音では、山陽新幹線と博多南線の計5地域で測定し、3地域では全ての地点が環境基準を達成した。6)ダイオキシン類は、大気、水質・底質、地下水及び土壌について調査し、全地点で環境基準を達成した。また、有害大気汚染物質は、大気測定局4地点で測定し、全地点で環境基準値及び指針値を満足していた。
情報源 |
福岡市 記者発表(PDF:104KB)
福岡市 平成22年度福岡市における環境の状況について |
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機関 | 福岡市 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | BOD | 水質 | 地下水 | 騒音 | 土壌 | COD | 光化学オキシダント | 常時監視 | 福岡市 |
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