福岡市は、平成23年度の環境監視の結果を公表した。同市では、大気汚染防止法、水質汚濁防止法等に基づき、大気、水質、騒音等の環境の状況について監視を行っている。平成23年度の主な結果は以下のとおり。1)大気環境では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素について、全ての測定局で環境基準を達成した。浮遊粒子状物質は1局を除き、光化学オキシダントと微小粒子状物質は全ての測定局で、環境基準を達成しなかった。2)水環境では、生活環境項目のBOD及びCODについて、河川は全ての地点で、博多湾1地点で環境基準を達成した。また、地下水については、28地点中2地点で環境基準を達成しなかった。3)音環境のうち新幹線騒音では、山陽新幹線と九州新幹線の計19地点で測定し、12地点で環境基準を達成した。4)ダイオキシン類測定では、大気、水質・底質、地下水及び土壌について、全地点で環境基準を達成した。また、有害大気汚染物質についても、全地点で環境基準値及び指針値を満足していた。
情報源 |
福岡市 記者発表(PDF:105KB)
福岡市 平成23年度福岡市における環境の状況について |
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機関 | 福岡市 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | BOD | 大気汚染 | 水質 | 地下水 | 騒音 | COD | 常時監視 | 福岡市 | 有害大気汚染物質 |
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