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 環境省、栃木県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果（2回目）を公表

  環境省は、栃木県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果（2回目）を公表した。同省では、モニタリング調整会議で決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に水環境（公共用水域（河川・湖沼、水源地、沿岸）等）の放射性物質モニタリングを実施している。今回、栃木県内の公共用水域における環境基準点等58地点（河川：54地点、湖沼：4地点）（平成24年2月20日～29日採取分）について、測定結果（速報）を公表した。それによると、放射性ヨウ素は、水質・底質・周辺環境とも、全地点で不検出であった。放射性セシウムは、水質では不検出であったが、底質・周辺環境で検出された地点があった。さらに、空間線量は、河川で0.08～0.76µSv/hであった。同省では今後、福島県、近隣県等では、関係機関と調整を行い、継続的に、河川、湖沼等の水質、底質等における放射性物質の測定を実施するという。

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