環境省は、栃木県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果(10月-12月採取分)を公表した。同省では、モニタリング調整会議で決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に水環境(公共用水域(河川、湖沼・水源地、沿岸)等)の放射性物質モニタリングを実施している。今回、栃木県内の公共用水域における環境基準点等64地点(河川:56地点、湖沼:8地点)(平成25年10月18日~12月164日採取分)について、測定結果(速報)を公表した。これによると、放射性セシウムは、底質・周辺環境で検出され、底質では全体として横ばい又は減少傾向で推移していた。また、空間線量は、河川で0.06~0.61μSv/hであった。同省では、放射性物質濃度は、地点によっては、採取回ごとの試料の採取場所及び性状のわずかな違いによっても数値の上下変動にばらつきが見られると考えられることから、継続的に河川、湖沼等の水質、底質等における放射性物質の測定を実施するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 環境モニタリング 栃木県 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 栃木県 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | モニタリング | 環境省 | 水質 | 公共用水域 | 河川 | 底質 | 放射性物質 | 栃木県 | 総合モニタリング計画 | 空間線量 |
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